壽屋

プラモデルメーカーの大手「コトブキヤ」

株式会社壽屋は、昭和28年1月に創業された老舗の玩具メーカーです。
東京都立川市に玩具店として創業をしたのちに有限会社、株式会社へと組織形態を変えながら現在に至っています。

創業当時はプラモデルやフィギュアというのはマニアックな趣味分野として扱われていましたが、現在では食玩や携帯ストラップなどに気軽に使用されるようになりました。

コトブキヤは創業時は節句人形などを主に取り扱う企業だったのですが、時代の変遷に合わせキャラクター商品や各種プラモデルといった分野へと事業を拡大していったという経緯を持つメーカーです。

なお正式な社名は「株式会社壽屋」ですが、1981年より「コトブキヤ」というカタカナを屋号として使用するようになっています。

事業の転機となったのは1989年に自社製品として可動式のモデルキットを販売したことで、以降モデルメーカーとして一気に業界の中でシェアを拡大することになりました。

1995年にはエヴァンゲリオンのフィギュアを販売しており、これが日本におけるキャラクターフィギュアブームの火付け役になったと言われています。

2009年には自社で独自に開発したシリーズ「フレームアームズ」を販売しました。
フレームアームズはコトブキヤがオリジナルデザインをしたえロボットメカニック商品で、中核となるフレーム部分に外装(アーマー)を装着させることによって自由にロボットデザインができるようにしているところに特徴があります。

スピンオフ作品として発売済みのフレームアームズのモデルを美少女化した「フレームアームズ・ガール」ものちに展開され、擬人化ブームもあって2017年に爆発的な人気となりました。

海外版権ものから地元キャラクターまで

コトブキヤはワーナー・ブラザーズやウォルト・ディズニー、スター・ウォーズといった海外の人気コンテンツのフィギュア化版権を獲得しています。

これらの大手海外メーカーからフィギュアの優秀さを何度も表彰されており、技術力の高さは日本のフィギュアメーカーの中でもかなり飛び抜けた存在です。

地元である東京都立川市にも貢献活動を行っており、2008年には立川商工会議所のイメージキャラクターである「うど花ちゃん」のストラップフィギュアを製作しています。

ほかにも2014年には立川市公式キャラクター「くるりん」像を作るなど、事業が大きくなっても創業当時から地元を大切にする気持ちが変わっていないということを示しているでしょう。

なおコトブキヤはオンラインショップおよび実店舗4店で営業されています。
店舗は本社のある立川本店と秋葉原館、エキナカ秋葉原、大阪日本橋です。