一度はやってみたい聖地巡礼
アニメや漫画の舞台となった場所やゆかりのある場所に訪れる聖地巡礼が流行しています。
実在する土地を舞台にしている漫画やアニメは増えており、ご当地アニメという新たなジャンルも出てきているほどです。
経済効果も高いということで自治体も積極的に聖地巡礼のための取り組みをしています。
好きなアニメや漫画の世界観が感じられるため、その場に行った時の感動はひとしおです。
もしも好きな作品の舞台となっている場所があるならばぜひ足を運んでその世界観を味わってみましょう。
ここではご当地アニメの中でもおすすめの聖地巡礼を紹介していきます。
らき☆すたの聖地を訪れてみる
オタクな少女とそのクラスメイトの4人を中心に女子高生の日常を描いた癒し系漫画として人気なのがらき☆すたです。
聖地巡礼がブームになるきっかけとなった作品でもあります。
経済効果もとても高く、聖地巡礼のロールモデルにもなっている作品の一つです。
物語の舞台は埼玉県久喜市とされています。
特に旧北葛飾郡鷲宮町にある鷲宮神社はアニメの中心地ということでファンの間では大人気となっており、聖地巡礼では外せないスポットです。
今では地元の商工会が中心となって色々なイベントが開催されており、その中でも特に正月に行われているらき☆すた神輿はアニメ放映後から多くの人が足を運んでいます。
あのはなの聖地を訪れてみる
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」も聖地巡礼をしている人が多いアニメの一つで今も多くの人が聖地を訪れています。
高校受験に失敗をした引きこもり気味の主人公と不慮の事故で亡くなったはずの幼馴染が目の前に現れたことによって起こるストーリーです。
舞台は埼玉県西部の秩父市で昔懐かしい風景と作品の中で出てくる心理描写とが絶妙にマッチしています。
この作品はらき☆すたの影響から聖地巡礼を活性化しようと制作サイドが秩父市と協議を重ねて作品を作っているためとてもリアルです。
西武鉄道も作品の記念にとスタンプラリーの実施や記念乗車券の発酵などをして多くの人が訪れる仕組みを作ったこともあり、訪れた人が多くいます。
とても人気のあるアニメだからこそ作品の放映から5年以上たっても今でも多くの人が訪れている場所です。
かみちゅ!の聖地は有名なロケ地
「かみちゅ!」が神様で中学生、ということを意味しています。
作品の舞台となっているのは広島県の尾道市です。
尾道市は坂の町として有名ですが、多くのドラマや映画に使われてきた場所でもあります。
そのため、かみちゅ!の聖地を訪れるだけでなくいろいろな作品のロケ地を訪れて楽しむこともできる場所です。
聖地巡礼にかかわらず美しい風景が見られる場所ということで多くの人が観光としても訪れています。